SkyBeje開発記

SkyWayを使ったブラウザ間通信アプリを開発しています

SkyWayの正式サービス化

9月7日にSkyWayが正式サービスになりましたね。

webrtc.ecl.ntt.com

 

私自身、2年近くトライアルで使わせて頂いてて、遂に来たかという想いです。
正式サービスといっても、個人での開発やOSSで展開するよう場合は、実質今まで通り無料で使わせて頂けるようです。

 

まずは NTT Communications さんに感謝です。


Community Editionの無料枠も大きくて、個人開発している分には困らないようなのですが、さらに接続/通信量制限がAPIキーごとのようです。これ、どういう事かと言うと、TK氏の「ユドナリウム」のようなOSSで公開されるWebサービスは、個人で別のWebサーバーに別のSkyWayのAPIキーを取得して構築する事ができます。事実上、無制限に使える感じではないでしょうか。

 

個人で別サーバーを建てるのは、面倒でコストが掛かるイメージがあると思いますが、TK氏のユドナリウムや私が開発中のサービスは、サーバー側の処理がありません。
正確には、通常は Webサーバー/Apサーバー/DBサーバーを使用すると思いますが、Webサーバーだけしか使用しません。作業的には、Webサーバーにプログラム(html/css/javascript等)をアップロードして、SkyWayのAPIキーを取得して設定するだけです。料金的には、Webサーバーだけあれば良いので、無料のサーバーを使えばタダです。

 

私の開発しているサービスのテスト環境も、無料のWebサーバーをかりてます。公開サーバーは独自ドメインを取得している為、多少掛かってますが、年間数千円程度です。さらに言えば、使用ユーザーが増えたとしても AP/DBサーバーが無いので、スケールアウトが必要になる可能性も低いんじゃないでしょうか。


また Enterprise Edition ができた事で、SkyWayを使ったビジネス提案がしやすくなったように思いました。料金は掛かりますが、NTT Communicationsさんのサポートが付くというのは話を進める上でかなり大きいです。

 

料金についても、高いように見えて良心的と思いました。自社でWebRTCサーバーを立てるより圧倒的にローコストで運用可能ですし。

 

ただ、使用料金の予測は難しいですね。
私も完全に理解できている訳ではないのですが、シグナリングはともかく、TRUNサーバーは必ず使うわけでは無くて、複数人の同時利用は単純な掛け算では無いですし。
シグナリングやTRUNについて理解してないと料金表が読めない部分もあるので、会社で偉い人に説明するのが難しい感じはします。


ともあれ、SkyWayが大きなプラットホームになる可能性を感じています。あとはSkyWayを使ったキラーアプリ(キラーサービス?)が登場すれば、一気に盛り上がるんじゃないかと思ってます。


私も、多くの人に使われるサービスを作りたいと頑張ってますので宜しくお願いします。(笑)